~こだわりのおやじ「津弥や」を語る。~

内田:いつも表話。裏話か・・・。あったあった、裏話!「オーナーはスーパーマン」。
磯部さん、この人一日2時間から3時間しか寝てないんです。開店以来。長くて3時間。それでこの2月にやっと日曜日を休みにした。 2月の1ヶ月間だけ。それまでは交代で無休でやってたんやけど、お店のラストぐらいまで出勤してレジ閉めもして、朝市の八百屋さんも行って。 お店閉めて帰るの早くて午前0時半で、2時や3時に起きて市場へ行くわけ。
それで、朝礼は磯部さんが出られない時は僕がやって、でも昼過ぎ遅くても夕方までには来るよね。

磯部:内田さんと打ち合わせするときパソコン開いて、磯部さんこうやろ、こうやろって説明するでしょ。 こっちはウトウト。そしたら机をバンッってやって、何やってんねん!!って。
ビクーっ!!てなる。

内田:他のスタッフもいて、横でエライ頷くから、そんなに納得してるんかって思って力説してるわけや。 そしたら横で・・・ウトウト・・・寝てやがる。しばらく黙ってると・・・「がぁー」・・・ってイビキ!バーンって机叩いて「寝てませんよぉぉっ!」 精神的には起きてても肉体的に寝てる。最近1回やっただけやけどね、バーンってやったのは。

神谷:伊賀の忍者は目を開けて寝てるって(笑)

内田:瞼に目を書いとけって。

金重:そんなの永田町にいっぱい居ますよ。 彼らは訓練してるから、目開けたまま寝れるようにできてるのよ。

磯部:なるほど・・・目を書くかぁ・・・(笑)

内田:磯部さんがまぶたに目を書くぐらい努力してきたらそれで許すっちゅーに。 他のスタッフがいる時以外は起こしたことないよ。磯部さんが寝てる時は。

磯部:そうですね。その辺は優しいよね。

内田:ほんとに不思議。よく身体がもつと思うわ。 この人のまた何が良いって、このお店実はスタッフ多すぎるんですよ。僕が最初に宣言したのは、スタッフの首は切らないって。 せっかく一緒にスタートしたんだから、みんなでよくなろうと。自分から辞めていく人は、追わないけど、こっちから辞めてくれとか、君ダメっていうのは一切言わない。 それは僕たちの育て方がまずいんだと。
お客さんが居なくても2階に2人とか居るわけですよ。それがちょっとお客さんが入るとあたふた始まるわけだよ。 そしたらこの人が手伝いに行ってお運びしてるんだよ。それはやめなさいと。でも彼は見てられない、腹が立ってくると。 挙句の果てにレジ閉め。全部ズーッとやってるわけよ。やめとけって言ってもやってるから寝られない。
だから2月を日曜日休みにして磯部さんの鋭気を養って・・・。3月から交代勤務スタート。無休だけど、絶対現場の仕事はするな、したらあかん。 これが裏話。
オーナーはスーパーマンって書いといて(笑)

磯部:いつもね、洗濯機の中に入るなって言われるんですよ。 洗濯機の中で洗濯物と一緒に回ってると一生懸命仕事をしとるようやけど、全体が全然見えない。 その洗濯機の中に僕はいつも入ってしまうんやけど、それを「ひょいっ」と拾い上げてくれるのが内田さんなんですよ。

金重:拾い上げられたら、捨てられるよ(笑)この人そういう人!

内田:洗濯機の中に入りたがるんだよね。たいていの人は。心配になるから。 洗濯物と一緒に回ってたら安心やもん。洗濯してる気がするし。でもオーナーは、絶対現場の仕事はするな、したらあかん。 今後は洗濯機の中に入ったら、つまんで乾燥機にでも入れとくか(笑)
これ、裏話。・・・チャン・チャン!